衛生設備範囲は広く、給水設備・給湯設備・排水設備・ガス設備・消火設備等を含みます。
適正な設計を行なう事で出水不良や、クロスコネクションによる健康被害を未然に防止することができます。また、経年劣化による設備の老朽化等の問題発生時には建物機能が損なわれ生活に支障をきたすことになります。給排水設備には点検とメンテナンスが重要であり、設計段階からの図面化を行なうことでメンテナンス 対応時など早期に対応する事が出来ます。
空調・換気設備とは、空気の温度・湿度や気流をコントロールし、快適な環境を作り出す役割があり、室内の空気を外気と入れ替えるための設備です。
換気をすることで、酸素・二酸化炭素の濃度を適正に保ち、臭気・粉塵や、シックハウス症候群を誘発する化学物質等を排出させ、人が健康で快適な生活を支える上で欠かせない設備と言えます。
構造設計に必要なスリーブ情報の作成から、既存公設桝再利用可否の判断を行う構造検討と、 最終の意匠図、構造図を受領し、実施設計および工事積算、増圧給水ポンプ水理計算、材料の 数量拾い出し、材料出荷依頼書の作成までを行います。
【機械設備設計図】
【工事積算・部材リスト】